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【BINANCE(バイナンス)】セービングの仕組み・やり方を分かりやすく解説!

piko
こんにちは!pikoです!

ボブ
・セービングって何?
・セービングの仕組みを知りたい!
・どこでセービングできるの?
・セービングのやり方知りたい!
今回は上記のような悩みを解決できる内容になっています。
仮想通貨は最近できたばかりの技術なので聞きなれない専門用語も多いですよね(笑)
今回は聞きなれない専門用語『セービング 』について解説していきます。
専門用語が分かればあなたの仮想通貨での投資の幅も広がると思うので是非最後まで読んでみてくださいね!

セービングとは?

セービングとは『レンディング 』とも呼ばれていて、簡単に言ってしまうと貸付 の事です。

 

世間一般的には貸し付けは銀行の事を指しますがこの記事では仮想通貨取引所でのセービングについて解説していきますね。

 

 

セービングは仮想通貨取引所にコインを貸し付けた金利で運用する方法 です。

 

セービングのサービスができるまでは仮想通貨での主な運用な安い時に買って高くなったら売るようなキャピタルゲイン運用、もしくは長期保有の二種類でした。

 

株式投資等は配当金利が付くので複利の力を利用して長期保有するだけで資産を増やすことができます。

 

仮想通貨の場合はこれまで、株と違い金利がありませんでした。

 

 

つまりこれまでの仮想通貨では株式投資のようなインカムゲイン運用ができないといったデメリットがありました。

 

 

しかも値動きが激しいといった理由で仮想通貨への投資を避けてきていた投資家もいます。

 

 

piko
実は僕自身がその内の1人です(笑)
セービングは、そのような激しい値動きに対しての懸念や仮想通貨でのインカムゲイン運用をしたいと思っている投資家が魅力的に感じるサービスになっています。
取引所でのセービングについては貸す側と借りる側がいて初めて成立します。
仮想通貨の取引にもレバレッジを付けることができます。
例えば、100万円相当のビットコインを購入する際に3倍のレバレッジをかけるには33万円の証拠金を支払うことで取引することができます。
そして残りの67万円を借りる必要があります。
この67万円を貸してあげるのがセービングになります。
レバレッジをする為に借りたコインは金利を付けて返す必要があり、この金利がセービンをした人が得る金利になります。
つまりセービングを利用することで仮想通貨でのインカムゲイン運用 ができることになるので仮想通貨での投資の幅が広がるといったメリットがあります。

セービングできる取引所

セービング(レンディング)できる取引所は国内と海外の取引所でできます。
それぞれの取引所でセービングできるコインや条件等が違います。
国内取引所は金利が低いのと条件が厳しい ですね。
国内取引所
・コインチェック
・GMOコイン
・ビットバンク
コインチェック
コインチェックでは14種類のコインを貸し付け可能。
貸し付け最低料金は10万円から。
貸し付け期間は14日~365日までで金利は1%~5%
一度貸し付けすると期限までコインがロックされます。
GMOコイン
対応コインは9種類。
貸し付け期間は1ヵ月~6ヵ月間で金利は2%~5%
貸し付け額は0.1BTCから
ロック解除ができるが金利の10%が手数料として取られる。
ビットバンク
現在はBTCのみ対応
貸し付け期間は1年で貸し付け量に応じて1~3%の金利。
ロック解除には貸し付け額の5%の手数料の支払いが必要。
海外取引所
・Binance(バイナンス)
・Bitfinex(ビットフィネックス)
・Poloniex(ポロニエックス)
バイナンス
対応コインは55種類以上。
最高金利は10%で期間も7日~90日までの4段階で選べる。
貸し出したコインをいつでも引きだせるフレキシブルセービングもある。
ビットフィネックス
仮想通貨以外にも法定通貨にも対応。
対応通貨は36種類。
貸し出す時に利率や期間や貸し出す量を提示して貸し出すことができる。
ポロ二エックス
全てのコインが対応
貸し出し期間は最大2日
手数料として金利の15%が引かれる
金利は貸し手と借り手のレートで変動。
一時は金利100%の時もあったが借り手のデフォルトにより3%まで下落した事件が発生した経緯がある。
海外取引所は金利が高いメリットがあるがユーザー同士でのやり取りなので貸し付けたコインが返金されないリスク もある。

ボブ
国内と海外取引所でメリット・デメリットがあるんだね。

piko
それぞれのメリット・デメリットを参考にしたうえで取引所を利用すると良いですね。

 

バイナンスでのセービングのやり方

ここからはバイナンスでのセービングのやり方について解説していきますね。

 

バイナンスの基本的な使い方はこちらで詳しく解説しています。

 

 

 

まずはトップ画面の『ファイナンス 』内の『バイナンスアーニング 』を選びます。

 

 

このバイナンスアーニングでセービングやステーキング 等のインカムゲイン運用のサービスを利用することができます。

 

バイナンスアーニングの様々なサービスありますね。

 

セービング画面に移動するにはセービング詳細を選びます。

 

 

バイナンスでのセービングは『フレキシブルセービング』と『ロックセービング』の2種類があります。

 

フレキシブルセービング

フレキシブルセービングは貸し付けたコインをいつでも引き出すことができる 柔軟性を持っています。

 

いつでもコインを引き出すことができるメリットがある反面ロックセービングよりも金利が低くなっています。

 

ただし、フレキシブルセービングは取り扱っているコインが55種類もあるので他の取引所では扱っていないコイン も貸し出すことができます。

 

 

もしも使い道に困っているようなコインがあればコインの価格が上昇するまでセービングすることで効率よく 利益を上げることができます。

 

 

 

しかも記事執筆時点ではなんと金利10%のお宝コイン もあるので定期的にチェックしておくと良いですね。

 

 

それだけでなく一部のコインは金利だけでなく他のコインも貰える『エアドロップ 』もあるので貰ったコインの価格が上昇した時に売却すれインカムゲイン運用+キャピタルゲイン運用もできちゃいます!

 

フレキシブルセービングで貸し出す方法は簡単にできます。

 

 

貸し出したいコインの右側の『振替 』ボタンを押し、貸し出したいコインの量を決めて合意にチェックして『振替が確認されました 』を押すだけで完了です。

 

 

貸し出し詳細欄の各項目は以下の通りです。

 

Flexible Interest Per Thousand

1日当たりの金利

 

最大申請数

最大貸し出し枚数

 

7-Day APY

7日間の金利

 

Est. APY

貸し出したコインの量に対してもらえるエアドロップの量

 

ロックセービング

 

ロックセービングは貸し出し期間があります。

 

ロックセービングに貸し出すと設定した期間が過ぎるまで貸し出したコインを動かすことができません。

 

それに対応コインもフレキシブルセービングに比べて少ないです。

 

その代わりフレキシブルセービングよりも金利が高いのがメリットになります。

 

基本的には貸し出す期間が長いほど金利も上昇します。

 

 

ただし例外もあります。

 

例えば画像のようにFUNというコインは60日が15%のに対して14日は45%となっています。

 

ちなみに、真ん中の30日に金利は10%となっています。

 

定期セービングは最小限の貸し出し量 が決まっています。

 

この画像のようにFUNだと1.726からの貸し出しになっていますね。

 

ちなみに、貸し出し量も期間によって違いがあります。

 

 

フレキブル預金自動更新 』とは貸し出し期間が終了した時に自動でもう一度貸し出すことができる機能です。

 

フレキシブル預金自動更新にチェックを入れると期間が過ぎたからコインを売却したいと思った時に動かせないなんてこともあるのでよくよく考えたうえでチェックを入れた方が賢明だと思います。

 

全ての設定が決まれば合意にチェックを入れて『振替が確認されました 』ボタンを押せばセービング完了です!

まとめ

セービングサービスは仮想通貨でのインカムゲイン運用や長期保有したい投資家にとって効率的に資産を増やすことができる サービスです。
バイナンスではセービングと呼んでいますが他の取引所ではレンディング と呼んでいますね。
国内と海外の取引所には以下のような特徴があります。
国内取引所
金利が低いですが取引時所が仲介になっているので貸し出したコインが無くなるリスクはかなり低いです。
海外取引所
取り扱いコインが多く金利も高いがユーザー同士でのやり取りになるので買いだしたコインが無くなるリスクがある取引所もある。
結論としては長期保有したいなら金利の高い海外取引所を使った方が効率よく運営ができるのが私の考えです。
そして海外取引所の中でも取引高ユーザー数共に世界最大 の『バイナンス』がオススメになります。
どうしても海外取引所がイヤな場合はコンパウンドのようなDEXを利用するのもありかなと思っています。
セービングを利用するかはあなたの投資戦略と相談しながら決めてみてくださいね。
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