
・セービングの仕組みを知りたい!
・どこでセービングできるの?
・セービングのやり方知りたい!
セービングとは?
セービングとは『レンディング 』とも呼ばれていて、簡単に言ってしまうと貸付 の事です。
世間一般的には貸し付けは銀行の事を指しますがこの記事では仮想通貨取引所でのセービングについて解説していきますね。
セービングは仮想通貨取引所にコインを貸し付けた金利で運用する方法 です。
セービングのサービスができるまでは仮想通貨での主な運用な安い時に買って高くなったら売るようなキャピタルゲイン運用、もしくは長期保有の二種類でした。
株式投資等は配当金利が付くので複利の力を利用して長期保有するだけで資産を増やすことができます。
仮想通貨の場合はこれまで、株と違い金利がありませんでした。
つまりこれまでの仮想通貨では株式投資のようなインカムゲイン運用ができないといったデメリットがありました。
しかも値動きが激しいといった理由で仮想通貨への投資を避けてきていた投資家もいます。
セービングできる取引所
・GMOコイン
・ビットバンク
・Bitfinex(ビットフィネックス)
・Poloniex(ポロニエックス)
バイナンスでのセービングのやり方
ここからはバイナンスでのセービングのやり方について解説していきますね。
まずはトップ画面の『ファイナンス 』内の『バイナンスアーニング 』を選びます。
このバイナンスアーニングでセービングやステーキング 等のインカムゲイン運用のサービスを利用することができます。
バイナンスアーニングの様々なサービスありますね。
セービング画面に移動するにはセービング詳細を選びます。
バイナンスでのセービングは『フレキシブルセービング』と『ロックセービング』の2種類があります。
フレキシブルセービング
フレキシブルセービングは貸し付けたコインをいつでも引き出すことができる 柔軟性を持っています。
いつでもコインを引き出すことができるメリットがある反面ロックセービングよりも金利が低くなっています。
ただし、フレキシブルセービングは取り扱っているコインが55種類もあるので他の取引所では扱っていないコイン も貸し出すことができます。
もしも使い道に困っているようなコインがあればコインの価格が上昇するまでセービングすることで効率よく 利益を上げることができます。
しかも記事執筆時点ではなんと金利10%のお宝コイン もあるので定期的にチェックしておくと良いですね。
それだけでなく一部のコインは金利だけでなく他のコインも貰える『エアドロップ 』もあるので貰ったコインの価格が上昇した時に売却すれインカムゲイン運用+キャピタルゲイン運用もできちゃいます!
フレキシブルセービングで貸し出す方法は簡単にできます。
貸し出したいコインの右側の『振替 』ボタンを押し、貸し出したいコインの量を決めて合意にチェックして『振替が確認されました 』を押すだけで完了です。
貸し出し詳細欄の各項目は以下の通りです。
Flexible Interest Per Thousand
1日当たりの金利
最大申請数
最大貸し出し枚数
7-Day APY
7日間の金利
Est. APY
貸し出したコインの量に対してもらえるエアドロップの量
ロックセービング
ロックセービングは貸し出し期間があります。
ロックセービングに貸し出すと設定した期間が過ぎるまで貸し出したコインを動かすことができません。
それに対応コインもフレキシブルセービングに比べて少ないです。
その代わりフレキシブルセービングよりも金利が高いのがメリットになります。
基本的には貸し出す期間が長いほど金利も上昇します。
ただし例外もあります。
例えば画像のようにFUNというコインは60日が15%のに対して14日は45%となっています。
ちなみに、真ん中の30日に金利は10%となっています。
定期セービングは最小限の貸し出し量 が決まっています。
この画像のようにFUNだと1.726からの貸し出しになっていますね。
ちなみに、貸し出し量も期間によって違いがあります。
『フレキブル預金自動更新 』とは貸し出し期間が終了した時に自動でもう一度貸し出すことができる機能です。
フレキシブル預金自動更新にチェックを入れると期間が過ぎたからコインを売却したいと思った時に動かせないなんてこともあるのでよくよく考えたうえでチェックを入れた方が賢明だと思います。
全ての設定が決まれば合意にチェックを入れて『振替が確認されました 』ボタンを押せばセービング完了です!