
piko
こんにちは!pikoです!
ボブ
・ユニスワップって何?
・ユニスワップのどこが良いの?
・ユニスワップで気を付けることはあるの?
・ユニスワップの使い方を知りたい!
・ユニスワップのどこが良いの?
・ユニスワップで気を付けることはあるの?
・ユニスワップの使い方を知りたい!
今回は上記のような悩みを解決できる内容になっています。
仮想通貨の中でもDeFiという分野が2020年の夏ごろから人気が出てきましたね。
その中でもDEXと呼ばれる仮想通貨の交換所のユニスワップが非常に人気を集めています。
どのくらいの人気なのかと言えば、取引高で言えばアメリカの取引所の『コインベース』をも50%も上回っているんです!
仮想通貨の投資家が日本よりも多いアメリカの取引所よりも多いということは日本の取引所よりも断然多いってことになっちゃいますね(笑)
そんなユニスワップですが、仮想通貨を始めたばかりだと具体的にどのようなサービスかいまいち理解できていない方もいると思います。
それにユニスワップが自分に合った投資先なのかもわからないですよね?
そこでこの記事ではユニスワップのメリット・デメリットはもちろん使い方を分かりやすく解説していきます!
この記事を読めばユニスワップがあなたの投資先として適しているのかも分かるので是非最後まで読んでみてくださいね!
目次
ユニスワップとは?
ユニスワップとは様々なコインを交換できる交換所 です。
ただの交換所ではなく管理者不在でプログラムによって自動で交換 することができます。
このように管理者不在の取引所の事を専門用語で『DEX 』と呼びます。
管理者不在なので本人確認書類が無くても直ぐに利用することができます。
ユニスワップはイーサリアムのブロックチェーンを使ったプラットフォームなので交換できるコインはイーサリアムもしくはERC-20規格 と言われるイーサリアムブロックチェーンを使ったコインのみになります。
ユニスワップはコインの交換だけでなく以下のことができます。
流動性マイニング
イーサリアム等のコインを預けてUNIコインを貰う
マイニングプール
二つのコインを預けて手数料を貰う
ユニスワップの基本情報
ユニスワップの基本情報 | |
公式サイト | https://app.uniswap.org/#/swap |
リリース時期 | 2018年11月 |
トークン発行枚数 | 1,000,000,000 UNI |
発行済みトークン | 251,696,127 UNI |
時価総額 | ¥81,534,076,096 |
仮想通貨時価総額ランキング | 33位 |
DEX取引高ランキング | 1位 |
piko
DEXの中での取引高は2位との差が200憶もあるので圧倒的人気ですね。
ユニスワップのメリット
ユニスワップのメリットは以下の通りです。
ユニスワップのメリット
・直接コインを交換できる
・インカムゲイン運用ができる
・キャピタルゲインも見込める
・インカムゲイン運用ができる
・キャピタルゲインも見込める
これらメリットを1つ1つ解説していくのでユニスワップへの投資判断 へと役立ててくださいね。
直接コインを交換できる
ユニスワップは完全なオープンソースになっておりコインの上場に審査がありません。
つまり誰でもコインを上場することができます。
さらにイーサリアムやERC-20規格であれば、いろんな種類のコインを交換することができます。
なので取引所では扱っていないコインもユニスワップに上場することができます。
逆に他の取引所で扱っていないコインを誰かが上場しているなんてこともあります。
このようなコインもイーサリアム等に交換することができます。
例えば、あなたが利用している取引所やウォレット内に使い道のないコインをユニスワップで交換 することができるんです。
さらに取引時所だと草コインと呼ばれるアルトコインをイーサリアムに変えたい場合、一度イーサリアムと交換ができるコインに変えてからイーサリアムに変える必要があります。
ですが、ユニスワップだと直接イーサリアムに交換 することができます。
具体例を挙げると世界最大の取引所であるバイナンスでSUSHIコインをイーサリアムと交換することは出来ません。
バイナンスでSUSHIコインが交換できるのは、
USDT
BNB
BTC
BUSD
だけです。
SUSHIコインをイーサリアムに変えるには一度USDTに交換してからイーサリアムにする必要があります。
インカムゲイン運用ができる
ユニスワップでコインを交換するにはユニスワップ内にコインの在庫が必要になります。
ユニスワップ内のコインの在庫はユーザーが提供 することで増えたり減ったりします。
つまりユニスワップで交換するにはユーザーが自分の持っているコインを提供する必要があります
コインを提供する方法に『マイニングプール 』と呼ばれる方法があります。
piko
リクイディティ・マイニングとも呼ばれているよ。
マイニングプールとしてコインを提供するとユーザーがコインを交換するたびに発生する手数料が貰えます。
つまりユニスワップにコインを預けるだけで報酬が貰えるんです!
piko
株式投資で言う配当金みたいな感じですね。
ユニスワップにマイニングプールして報酬を貰うにはコインをペアで預ける必要があります。
例えば、
ETHとUSDTとか
COMPとSUSHIでも
大丈夫です!
キャピタルゲインも見込める
先ほどはコインを貸すだけで手数料としてイーサリアムにが貰える方法を解説しました。
手数料の他にも報酬としてイーサリアムではなくユニスワップのガバナンストークンである『UNI』が貰える方法 もあります。
やり方としては先程のマイニングプールとほとんど同じです。
違いとしては、マイニングプールはどのコインをペアにしてもOKなのですが、UNIトークンを貰うには預けるコインのペアが決まっています。
UNIトークンが貰えるペアは
ETH/USDT
ETH/USDC
ETH/DAI
ETH/WBTC
この4組になります。
基本的にはイーサリアムとステーブルコイン のペアの組み合わせで預けるとUNIトークンが貰えます。
ちなみに、このUNIトークンが貰えるには期間があります。
前回は2020年9月18日の12時~2020年11月17日の12時までの間に先ほどの4つの組み合わせの内のどれかのペアを貸し出していた人にUNIトークンがもらえました。
次回の配布は今後ユニスワップから情報が発信されるので次にUNIトークンを貰いたい人はユニスワップの公式Twitterをフォローしていれば良いかなと思います。
ユニスワデメリット
ユニスワップにもデメリットはあります。
ユニスワップで挙げられるデメリットは以下の内容だと思っています。
ユニスワップのデメリット
・手数料が高い
・怪しいコインも上場している
・怪しいコインも上場している
これらのデメリットも1つ1つ解説していきますね。
手数料が高い!
ユニスワップを利用する時はメタマスクなどのウォレットから送金する必要があります。
当然送金する時には手数料が発生します。
実はこの手数料が結構な出費になります・・・
一度の手数料が数百円なんでざらにありますし、時には1,000円もする場合もあります。
ちなみに、手数料は送金金額が小額だからといって安くならない ので何回も送金すると手数料だけで損をする羽目になってしまいます。
ボブ
マジかよ!手数料で稼ぐはずが手数料で損する可能性があるのかよ!!
piko
手数料の事を考えると一度に送金する金額は少なくて10万円以上が良いかなと思います。
ぶっちゃけ手数料が高いユニスワップを利用しなくてもバイナンスで『ステーキング 』と呼ばれる商品を使った方が賢明だと思っています。
ちなみに、これはユニスワップに限らずコンパウンドなどのDeFi全体のデメリットでもあります。
ただし手数料を抑えることに特化したポリゴン(polygon)/マチック(MATIC)を使うことえでこのようなデメリットを避けることも可能になっています。
ポリゴンについてはこちらで詳しく解説しています。
怪しいコインも上場している
ユニスワップは管理者が不在で全てプログラムによって稼働しています。
なのでERC-20規格のコインを上場するための審査も存在していません。
つまり誰でもコインを上場させることができます。
上場しているコインの中には将来有望なコインもありますが、中にはプロダクトが失敗してコインの価値がゼロ になってしまうものもあります。
なので、あまりにもナイナーなコインには手を出さない方が賢明だと思います。
このあたりのリスクはバイナンス等のように厳格な審査に通ったコインを扱っている中央管理者が存在している取引所の方が良いかなと思います。
ユニスワップの使い方
ここからはユニスワップの使い方をできるだけ多くの画像を使って解説していきますね。
ユニスワップは以下の3つのことができます。
ユニスワップでできること
・交換
・手数料を貰う
・UNIトークンを貰う
・手数料を貰う
・UNIトークンを貰う
それぞれ解説していきますね。
その前にユニスワップを利用するには準備するものがあります。
ユニスワップを利用するために準備するものは
ウォレット
ETHとERC-20規格のコイン
になります。
ユニスワップは手数料をイーサリアムで支払うので手数料代としてイーサリアムを予めウォレットに用意 しておく必要があります。
用意しておく手数料としてのイーサリアムは余裕をもって5千円分は持っておいた方が良いですね。
ボブ
うぅ・・・手数料・・・
後はイーサリアムとERC-20規格のコインも準備 しておいた方が良いです。
ユニスワップを利用するには予めウォレットに接続する必要があります。
今回はメタマスクと言うウォレットを使おうと思います。
コインの交換

まずは画面右上の『ウォレットに接続する 』でウォレットに接続します。

今回は私が普段から使っている『メタマスク 』に接続します。

ウォレに接続できるとユニスワップの画面右上にメタマスクのアドレス が表示されます。

ユニスワップでコインを交換するには画面左上の『スワップ 』を選びます。
次に交換するコインを選びます。
上の欄が交換元のコインで下の欄が交換先のコインになります。
ちなみにユニスワップに交換したいコインが表示されない場合があります。

そのような時は、コインの選択欄の所にコインのアドレス を記入します。

コインのアドレスはコインマーケットキャップでコインを検索して赤枠で囲っているところをクリックすればコインのアドレスをコピーすることができます。
画面には表示されていませんが交換元の左側に『MAX』と表示されるので『MAX』を選ぶとコインの全額を交換することができます。
コインどうしのレートは自動できるのでどちらかの交換する量 を決めれば自動で決まります。
ここではETHとUNIを選んでみました。
ちなみに、画面一番下に交換の際に発生する手数料が表示 されていますね。
手数料は交換元のコインが手数料になります。
その他にも下の方に『受け取った最小値 』と書かれているのは、「市場の価格変動によってもしかしたらこのくらいまでUNIの価格が下がってしまうかもしれない」という表示です。
『価格への影響 』とは市場との価格の差を表しています。
なのでもしも市場との価格が余りにも離れていた場合は無理にユニスワップを利用しなくてもいいと思います。
他にもっといいレートで取引できる取引所があればそちらを使うという選択肢もあると思います。
スワップボタンの上に表示されている数字はETHとUNIのレートを示しています。
交換するコインが決まったら『スワップ 』を押します。

スワップを押したら確認画面が表示されるので『スワップの確認 』を押すとメタマスクの画面へと切り替わりイーサリアムの送金します。

この時はイーサリアムで手数料を支払います。
確認を押すともう一度ユニスワップの最終確認画面になります。
確認してよければ、『Confirm Swap 』ボタンを押せばまたメタマスク画面になり『確認』ボタンで手数料を払い交換が完了します。
ボブ
仕方がないことなんだろうけど、何回も手数料を払うのがイヤだよね・・・
piko
・・・だね。
手数料を貰う
手数料を貰う仕組みはユニスワップにコインを在庫として預けておくことで貰うことができます。
先程コインを交換する時に手数料を支払うことを解説しましたよね?
コインを交換する時は手数料を支払う側なのですが、コインを在庫として預けておくことで今度は手数料を貰う側 になることができます。
これが手数料を貰う仕組みになります。

ユニスワップから手数料を貰うにはユニスワップのトップページ画面左上の『プール 』を押します。
プール画面になったら『流動性を追加する 』を押します。

次に預けるコインを選択します。
手数料を貰うには誰かがコインを交換した時にも貰えるのでペアで預ける 必要があります。
例えばETHからUSDTに交換した場合はETHが手数料としてもらえます。
逆にUSDTからETHに交換した場合はUSDTが貰える仕組みです。
この手数料はペアで預けている人に分配 される仕組みになっています。
分配される配分は預けている量に応じて 分配されるようになっています。
なのでより多く取引されているペアほど分配される回数が多いですがその分預けている人も多い傾向なので一回で貰える手数料は安くなります。

ユニスワップでどのコインがどのくらい取引されているのかを知りたい場合 は画面右上の『…』ボタンを押して『分析』を選んでみることができます。

このようにどのコインがどのくらい取引されているのかが分かります。

下の方にはどのペアの取引量も表示されていますね。
このようにユニスワップでの取引量を確認してからペアのコインを選ぶのがおすすめです。

ペアが決まれば、『承認する 』ボタンを押します。
後は先ほどの交換と同じようにメタマスクの画面になるので手数料を払えば完了です!
ボブ
手数料をもらうために手数料を払うって変な感じだね。
piko
・・・だね。
UNIトークンを貰う
UNIを貰う方法ですが、残念ながら現在はUNIを貰える特典の期間が終わっている 為このサービスは記事執筆時点では使えません。
ですが画面左上にはUNIを貰えるページへのボタンが表示されているので今後UNI配布するイベントが再開される可能性 があります。
UNIを貰う方法も基本的には先ほどの手数料を貰う方法と同じになります。
前回のUNIを貰う条件が
ETH/USDT
ETH/DAI
ETH/USDC
ETH/WBTC
のペアが条件だったので今回も同じ条件かもしれませんね。
また次のUNI配布イベントの時にはユニスワップからのTwitterアカウントで発表があるはずなのでユニスワップのアカウントをフォローしておくことをオススメします。
仮想通貨取引所ユニスワップの使い方:まとめ
ユニスワップはいろんなコインが上場しているので使い道がないようなコインをイーサリアムに交換することでウォレットをスッキリさせることができます。
ただし、手数料が結構高い ので小額で預けたりするよりは10万円程度からの金額から始めた方が手数料負けしないのかと思います。
今回、ユニスワップを触ってみて思ったことは確かにユニスワップは凄い人気だけども投資として利益を上げるなら無理にユニスワップを使う必要な無いかなと思います。
ユニスワップ以外にも魅力的な投資先は沢山あるので仮想通貨の勉強 として使ってみるのが良いと思いました。
もしもユニスワップを利用するなら長期で保有するコイン を取引所ではなくユニスワップに預ける方法を選択します。
ユニスワップのメリット・デメリットを理解したうえで、あなたの投資スタイルに合わせて選んでみてくださいね。