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メタマスク(Meta Mask)の使い方を画像を使って分かりやすく徹底解説!

piko
こんにちは、pikoです!

ボブ
・ブロックチェーンゲームしたいけどメタマスクの使い方が分からない
・メタマスクって何に使うの?
・メタマスクで何ができるの?
・またマスクを使った事例を知りたい!
・メタマスクって何が良いの?
今回は上記のような悩みを解決できる内容になっています。
Defiの登場でブロックチェーンゲームや仲介業者不在の金融サービス(DEX)が出てきましたね!
このようなサービスを利用するには必ずメタマスクを使う必要があります。
ただしメタマスクを使うと言っても、どうやって使うのか分からない人もたくさんいると思います。
この記事では画像を使ってメタマスクの基本的な使い方から使い方の事例も分かりやすく解説していきます。
この記事を読めばメタマスクを使ったDefiもすんなり利用することができるので最後まで読んでみてくださいね。

メタマスク(Meta Mask)とは?

メタマスクは簡単に言ってしまえばWEB上のウォレット の事です。

 

メタマスクで管理できる仮想通貨はイーサリアムやイーサリアムのブロックチェーンを活用しているERC‐20系のトークン になります。

 

なのでビットコイン等の仮想通貨はイーサリアムのブロックチェーンを活用していないのでメタマスクで管理することは出来ません。

 

ただし、Defiは基本的にイーサリアムのブロックチェーンを活用しているのでDefiを利用するには必須のウォレット になります。

 

WEB上で管理できるウォレットですが、メタマスクに対応しているブラウザは『chrome』『Fire fox』『Opera』だけになります。

メタマスのメリット

メタマスクの使い方を解説する前にメリットとデメリットを紹介していきまいすね。

 

 

まずはメリットからですがメタマスクのメリットは以下の通りです。

 

メタマスクのメリット
・仮想通貨運用の幅が広がる
・ウォレットを一括管理できる
・セキュリティーがアップ
・操作が簡単
・マイイーサとの連携が可能

これらのメリットを1つ1つ解説していきたいと思います。

 

仮想通貨運用の幅が広がる

メタマスクを利用する最大のメリットがこれですね!

 

メタマスクは主にDeFiと呼ばれる分散型アプリを利用するユーザーにとって必須のサービスになります。

 

ブロックチェーンゲームやブロックチェーンを活用した分散型金融(DEX)を利用するにはウォレットと提携する必要があります。

 

ボブ
バイナンスとかの取引所のウォレットじゃダメなの?

piko
イーサリアムブロックチェーン専用のウォレットじゃなきゃダメなんだよ。

 

 

メタマスクがあれば簡単にDeFiの利用ができます。

ウォレットを一括管理できる

メタマスクをはイーサリアムだけでなくイーサリアムブロックチェーンを活用しているERC-20トークンのウォレット(アドレス)を作ることも可能になります。

 

ブロックチェーンゲームのほとんどがERC-20やERC-721トークンを使っています。

 

つまりメタマスクを立ち上げることで、いろんなブロックチェーンゲームのトークンを管理することができます

 

トークンごとのアドレスを一括管理できるのでメタマスクを立ち上げておくだけで、ブロックチェーンゲーム以外にもいろんなDeFiとの連携がスムーズ にできるようになります。

 

DeFiについてはこちらで詳しく解説しています。

セキュリティーアップ

仮想通貨取引所でよくあるのが偽のフィッシングサイトです。

 

フィッシングサイトは同じ「a」でも全角と半角が違っていたりと直ぐには見分けるのが難しいです。

 

メタマスクは有効にしておくだけでフィッシングサイトにアクセスした時に警告してくれるのでセキュリティーアップにもつながります。

 

よく使うサイトはブックマークしておけばフィッシングサイトにアクセスしてしまうリスクは少ないですね。

 

ただし始めて使うサイトがフィッシングサイトなのか不安な場合は、メタマスクを立ち上げておけば 未然にフィッシングサイトにアクセスするのを防いでくれます。

操作が簡単

メタマスクは『グーグルの拡張機能』や『Fire foxのアドオン』で利用できるのでアプリをインストールしたりソフトウエアを解凍する必要がありません。

 

対応しているブラウザさえあれば誰でも簡単に 使うことができます。

 

日本語対応もしているので、操作に困ることはありません。

マイイーサとの連携が可能

メタマスクの他にも『マイイーサウォレット』と呼ばれるイーサリアムを管理できるウォレットがあります。

 

ただマイイーサの場合は、毎回64文字もの秘密鍵を使ってログインするのが面倒です。

 

そのような面倒な作業もメタマスクを連携をすることで簡単になるといったメリットもあります。

メタマスクのデメリット

メタマスのデメリットは以下の通りです。

メタマスのデメリット
・ホットウォレット
・iPhoneでは使えない

このようなデメリットも1つ1つ解説していきたいと思います。

 

ハッキングリスク

メタマスクは『ホットウォレット』と呼ばれていて、常にオンライン上で管理している のでハッキングの危険にさらされるといったデメリットがあります。

 

以前コインチェックがハッキングの被害にあってしまいましたが、その時はセキュリティーの甘さが指摘されていましたね。

 

セキュリティーの甘さの1つに常にオンライン状態にしていたことがあげられています。

iPhoneでは使えない

メタマスクはスマホからでも使えます。

 

ただしiPhoneでは使えません。

 

iPhoneのFire foxだとGooglechromeの拡張機能が使えない からです。

 

iPhoneユーザーがメタマスクを使うにはandroidに変えるかパソコンのみでの利用になります。

メタマスクの使い方

 

ここからはメタマスクのウォレットの作り方から入出金方法、メタマスクの利用例まで解説していきます!

ウォレットの作り方

 

メタマスクを使うにはダウンロードする必要があります。

 

まずはメタマスク対応ブラウザでメタマスク公式サイトにアクセスします。

 

 

 

メタマスク対応ブラウザ
・Googlechrome
・Fire fox
・Opera

 

 

ダウンロードボタンを押すと『Googlechrome』『ios』『アンドロイド』のどれにインストールするか選べます。

 

piko
今回はGooglechromeでのインストールで解説していきますね。

 

Googlechromeでインストールを選択するとGooglechromeのウェブストアに移ります。

 

ここで『chromeに追加』を押せばインストール完了です。

 

インストールができたら『Get Started 』を押します。

 

 

次に『CREATE A WALLET 』を選びます。

 

 

次に同意を求めるページに移ります。

 

ここで『I AGREE 』を選んで同意します。

 

 

ここでパスワードを設定 します。

 

 

パスワードが設定出来たらバックアップ用のパスワードが表示されます。

 

バックアップ用のパスワードはカギマークをクリックすると表示されるので必ずメモしておきましょう。

 

次に進むと先程表示されたバックアップ用のパスワードの文字が表示されるので表示された順に 文字を選んでいきます。

 

 

このような画面になり『全て完了 』ボタンを押すとメタマスのウォレットのが作成されます。

メタマスクへの入金方法

 

メタマスクのウォレットが作成出来たらこのような画面になります。

 

メタマスクのウォレットを作成出来たらイーサリアムを入金しましょう。

 

メタマスクにイーサリアムを入金するには『Buy 』ボタンを押します。

 

 

Etherを直接入金 』の『アカウントを見る 』を選びます。

 

赤枠で囲っている文字列をコピー します。

 

この文字列がメタマスクでのイーサリアムのウォレットになります。

 

この文字列を現在使っている取引所の送金ページに貼り付けてメタマスクに入金します。

 

送金して数秒でメタマスクに入金できました!

 

バイナンスの使い方はこちらで詳しく解説しています。

 

トークンの追加方法

イーサリアム以外のトークンのウォレットを作りたい場合は、『トークンの追加 』ボタンを押します。

 

 

次に追加したいトークンを検索します。

 

ここで注意すべきは、ERC-20規格のトークンしか検索できない点です。

 

メタマスクはイーサリアムとERC-20規格のトークンを管理するウォレットなのでビットコインやリップル等は管理できません。

 

ここでは米ドル価格に連動するステーブルコインの『USDC』を選びます。

 

USDCを選び『トークンを追加 』を押します。

 

このような画面になれば追加が完了です。

メタマスクからの送金方法

 

まずは送金するコインを選びます。

 

 

 

メタマスクから他のウォレットに送金するには『送金 』を選択します。

 

 

赤枠の所に送金先のアドレスを貼り付け ます。

 

 

今回はバイナンスのイーサリアムのウォレットに送金してみます。

 

 

上の赤枠から

 

①:送金金額(量)

 

②:送金手数料

 

③:送金金額+送金手数料の合計

 

になっています。

 

送金手数料の上の『編集』で3つの手数料を選ぶことができます。

 

piko
送金スピードが気にならない場合は『low』でOKだと思います。

 

『確認 』を押すと確認画面になります。

 

全ての項目を確認できたら送金できます。

 

piko
ちなみに、送金スピードは一番安い『slow』を選んだので約1時間10分かかりました。

 

ブロックチェーンゲームでの利用

メタマスクはブロックチェーンゲームには欠かせないのでブロックチェーンゲームとの連携も解説しておきます。

 

ここでは『My Crypto Heroes 』を例に解説していきますね。

 

 

 

まずは『マイクリプトヒーローズ』の公式サイトにアクセスします。

 

 

アクセスすると自動的にメタマスクの画面が表示されます。

 

表示されない場合はGooglechromeの拡張機能欄の所に表示 されているメタマスクのボタンを押せば表示されます。

 

連携したいアカウントにチェックを入れて『次へ 』ボタンを押します。

 

 

次に『Connect 』ボタンを押します。

 

メタマスクの画面上部に『Connected 』が表示されるので『Connected』を押すと赤枠で囲っているように『マイクリプトヒーローズ』のURLが表示されていれば提携完了です。

DEXでの利用

ブロックチェーンゲームと同じくらい分散型金融を運用するためにメタマスクを利用したい人も多いと思うので分散型金融(DEX)との連携についても解説していきます。

 

piko
ぶっちゃけDEXもマイクリプトヒーローズと同じです(笑)

 

ここでは『Uniswap』を例にして解説していきます。

 

UniSwapについてはこちらで詳しく解説しています。

 

 

 

まずUniswapにアクセスして『アプリを起動 』を押します。

 

 

次に『ウォレットに接続する 』を押します。

 

 

ここで接続先のウォレットが表示されるのでメタマスクを選びます。

 

 

ここからはマイクリプトヒーローズと同じ要領で『次へ』 を押します。

 

 

Connect 』を押せば提携完了です!

アプリでのメタマスクの使い方

 

 

まず『Googleplay 』でメタマスクをインストールします。

 

Get started 』を押すと

 

Import using seed phrase

Sync with Meta Mask extension

Create a new wallet

 

の3つのボタンが出てきます。

 

ここで新しくウォレットを作成する場合 は、『Create a new wallet』を選択すれば、パスワードを入力する所から始まります。

 

piko
パスワードを入力する所は先ほどパソコンでの使い方で解説した通りです。

 

既にパソコンでメタマスクのウォレット作成している場合 は、『Import using seed phrase』を選びます。

 

上から順に

Seed phrase

New password

Confirm password

との記入欄が出てきます。

 

Seed phrase』とはバックアップ用の12個のパスフレーズ のことです。

 

New password』と『Confirm password』は既に設定しているパスワード で問題ありません。

 

バックアップ用のパスフレーズは長い文字列になっているので間違わないためにもコピーペースト で記入した方が確実です。

 

無事にインポートできたら、『Help us improve MetaMask』というページが表示されます。

 

これは「MetaMaskの改善にご協力ください 」ということです。

 

これはどちらでも問題ありません。

 

アプリでの入金

 

 

アプリでの入金も基本的にはパソコンでの操作と同じ です。

 

メタマスクのウォレットのアドレスをタップしてコピーして送金元のアドレスを入力する場所に貼り付けるだけです。

 

後は表示されている通りに行えば無事に入金完了です!

 

アプリでの送金

 

アプリでの送金方法は送金したいコイン を選びます。

 

次に『SEND』をタップして送金先を入力します。

 

『From』が送金元で『To』が送金先のアドレス になるのでToに送金先のアドレスを貼り付けます。

 

 

送金金額は赤枠で囲っている『0』をタップして具体的な数字 を決める方法と『USE MAX』を選んで全額 を送金する方法があります。

 

送金額が決まれば『Next 』で次に行きます。

 

 

最後に送金手数料を決めます。

 

送金手数料はNetwork feeの右の『Edit 』で決めることができます。

 

送金手数料は『SLOW』『AVERAGE』『FAST』の3段階あります。

 

送金スピードが速いほど高くなります。

 

送金手数料が決まれば『Save 』をタップして『Send 』をタップすれば送金できます。

 

送金手数料が同じSLOWでも時間帯によってスピードが違ってきます。

 

piko
前回、深夜に送金したときは1時間位かかったけど今回は朝に送金したら数分で送金できたよ。

 

アプリでの連携方法

 

アプリでの連携方法は画面左上の三本線をタップしてメニュー開き、『Browser 』を選択します。

 

Browser画面に各カテゴリ別に色んな種類のDeFiが表示されます。

 

各カテゴリで見つからなかったDeFiのサービスは検索窓に打ち込めば見つかるので表示されていない場合は検索してみてください。

 

 

piko
今回はDeFiの中のDEXと呼ばれる分散型金融の『Compound』と連携したいと思います。

 

Compoundは『Decentralized finance 』の中にあります。

 

 

Decentralized financeの中にあるCompoundを選ぶとCompoundの画面になります。

 

Compoundの画面の右上の『No Account 』を選びます。

 

連携できるウォレットが表示されます。

 

ここで『Metamask 』を選びます。

 

 

後は『Connect 』をタップすれば連携完了です!

 

メタマスクの使い方:まとめ

今回、はメタマスクの使い方を分かりやすく解説するためにウォレット作成から入金、出金、連携するのに表示される全ての画面 を使い解説しました。

 

piko
これからメタマスクを使う前にもう一度メタマスクについておさらいしておきましょう。

 

メリット
・仮想通貨運用の幅が広がる
・ウォレットを一括管理できる
・セキュリティーアップ
・操作が簡単
・マイイーサとの連携が可能

 

デメリット
・ハッキングリスク
・iPhoneでは使えない

 

メタマスクを使うことで仮想通貨の取引だけでなくブロックチェーンゲームでトークンを入手できたり、DEXに投資して配当を得たインカムゲインで仮想通貨を運用したりと仮想通貨運用の幅が広がります。

 

仮想通貨は値動き激しいから投資するのが怖いと思っている人はDEXに投資してインカムゲイン運用 するのが良いのかなとも思っています。

 

ただし、メタマスクが利用できるのはイーサリアムとイーサリアムのブロックチェーンを活用しているERC-20規格のトークになります。

 

ERC-20規格でないビットコイン等の他のコインは利用できないので、どのコインが利用できないのか事前に調べておく必要がありますね。

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