取引所
ディーカレット(DeCurret)の特徴や評判と使い方を徹底解説!

piko
こんにちは、pikoです。

ボブ
・ディーカレットの特徴を知りたい!
・手数料は?
・メリット・デメリットは?
・使い方も知りたい!
今回は上記のような悩みを解決できるような内容になっています。
最近たまに耳にする『ディーカレット』という仮想通貨取引所。
「ディーカレットは知っているけどどんな特徴がある?」と思っている方も多いと思います。
よく分からない所で取引はしたくないですよね?
この記事ではディーカレットのメリット・デメリットを含めた特徴から使い方まで分かりやすく解説しています。
この記事を最後まで読むことで、あなたがディーカレットを利用するかしないかといった判断の役に立てれば幸いです。

目次

ディーカレットの基本情報

基本情報
運営会社 株式会社ディーカレット
取引所名所 DeCurret
設立年月日 2018年1月
サービス開始 2019年4月
資本金 98.79憶円(資本準備金含む)
取り扱い銘柄 6種類
サポート 24時間365日受付

チャット対応時間:平日9:00~17:00(年末年始を除く)

設立時期やサービス開始時期が2019年だということで国内での仮想通貨取引所の中でも比較的新しい企業ですね。
ディーカレットは単なる仮想通貨取引所だけではなく、個人・企業・産業の活動を支える日本経済のDX化を目指しているようです。
さらに、保険支払いや地域通貨への応用、電子マネーへのチャージ等といった生活のあらゆる用途に用いることで新しいサービスや新しい価値を生み出し、便利で豊かな生活の実現も目指しているようです。
ディーカレットのロードマップとしては「具体的な数年先がよく分からない」というのが正直な感想です(笑)
ただし、まずは既存の金融機関と同レベルのセキュリティーと使いやすさを重視しているようです。
さらに日本円と連動するステーブルコイン『JPYC』や『GYEN』がディーカレットで取引できるかもしれませんね。
日本円と連動するステーブルコインが上場することで仮想通貨取引しやすくなるので、もしも日本円と連動するステーブルコインが上場すれば一気にディーカレットの人気が高まりそうだと個人的に思っています。

ディーカレットの特徴

ボブ
ディーカレットの特徴も教えてくれよ!

piko
ディーカレットには次のような特徴があります。
ディーカレットの特徴
・国内最大の資本金
・国内金融機関と同レベルのセキュリティー
・仮想通貨での電子マネーチャージ
・24時間入金OK
・マイニング運用が可能
・積み立て投資も可能
・取り扱い銘柄は少ない
良いところもあれば良くない所もあるので両方紹介していきますね。

国内最大の資本金

ディーカレットは最近できた仮想通貨取引所なのにもかかわらず国内の仮想通貨取引所で最大の資本金を有しています。
ディーカレットがどのくらい資本金を有しているかは国内大手仮想通貨取引所と比べると分かりやすいので表示しておきますね。
資本金比較
ディーカレット 98.79億円
コインチェック 1.07憶円
ビットフライヤー 41.24憶円
GMOコイン 37.58憶円
ディーカレットは国内大手のビットフライヤーの2倍もの資本金があることになりますね。
この表の中でも意外だったのが人気のコインチェックが他の取引所と比べて圧倒的に少ないのが印象的でした。
ではどこがディーカレットに資本を投資しているかと言えば、日本人なら誰でも知っている大企業が名を連ねているのが分かります。
それも1つのジャンルの企業に偏っているかと思えば金融業に偏っているものの、運搬業やゲーム業界や広告業界までも資本を投資しているのが分かりますね。
これだけの名だたる企業がディーカレットに投資していることからディーカレットから新たなムーブメントが起こるのではないかと期待してしまいますね!
それに資本があると事業も桁違いに急成長していくでしょうから一気に仮想通貨取引所の最大手になりそうですね。
例えばコナミとの相乗効果でNFTゲーム、JR東日本との相乗効果でsuicaでビットコイン決済、総合商社との相乗効果で海外でのマイニング運用等いろんな期待ができますね。
当然ハッキング被害にあっても自分の資産を補填してもらえるような安心感もありますね。

国内金融機関と同レベルのセキュリティー

ディーカレットは銀行レベルのセキュリティと企業も参画できる安全なインフラが整ったデジタル通貨の基地だと表現しています。
具体的には『保管』『交換』『送受』の3つの機能において国内金融機関と同レベルのセキュリティーの技術開発、を次のように運用しています。
保管
デジタル通貨を安全に保管するための暗号鍵の管理、既存の金融期間と同等レベルのサイバーセキュリティ対策。
交換
デジタル通貨の最適なレートの提供、瞬時に大量の取引を安定して処理。
送受
送受を安全にするための依頼や承認機能、複数デジタル通貨を組み合わせ手送ることが可能。
さらに内部統制、業務運営態勢の整備、デジタル通貨特有の課題への対策を施し、ユーザー保護を勤めているようです。

仮想通貨での電子マネーのチャージ

ディーカレットは国内仮想通貨取引所で唯一電子マネーのチャージができる取引所になります。
ただし、全ての電子マネーへチャージできるわけではなく今の所、上の画像のように『auPAY』『楽天Edy』『nanacoギフト』の3つに限られています。
私自身は電子マネーではなく、いつもクレジット決済なのですがスーパー等では結構電子マネーで決済する人を見かけます。
仮想通貨での決済はできるのですが、スケーラビリティ問題による決済に時間がかかるといった問題があるのでユーザーにとって使いにくい部分でもあります。
ですが、予め電子マネーにチャージしておけば直ぐに仮想通貨での決済が可能になるので意外と国内で人気の出そうなサービスだなと思いました。

24時間入金OK

ディーカレットは銀行振込、コンビニ入金、ペイジー入金対応です。
コンビニ入金やペイジー入金だと24時間365日入金でき直ぐにディーカレットの口座に反映されます。
ただし、銀行振込だと銀行側の送金対応によっては反映までに時間がかかってしまいます。

マイニング運用も可能

ディーカレットは定期的にマイニング運用の参加者を募集しています。
マイニング運用が可能な国内仮想通貨取引所はディーカレットだけです。
『マイニング』と聞くとハイスペックパソコンを購入して膨大な電気代を支払うようなコストのかかる作業になるので個人での参入が難しいイメージがありますよね?
ディーカレットのマイニング運用はマイニングマシンを購入するだけです。
実際は購入したマイニングマシンはカナダアルバータ州で設置稼働するので日本での高い電気代を払う必要も無ければ自分でマイニングマシンを設置する必要もありません。
ちなみに、本記事執筆時点ではマイニング運用の募集をしていませんがこれまで3回募集をしているので今後も募集をしていくと思うのでマイニング運用に興味のある方は定期的にチェックしてみてくださいね。

積み立て投資も可能

ディーカレットでは仮想通貨の自動積立もできます。
自動積立は長期的に効率よく仮想通貨資産を増やすことができるといったメリットがあります。
例えば、ビットコインが暴落した場合前回よりも同じ金額で割安で買うことができ逆に暴騰した時は買いすぎることを防ぐことができるので常に最適な金額を積み立てることができます。
国内での仮想通貨取引所での自動積立はディーカレットの他にコインチェック、やGMOコインがあります。
それぞれを比較すると次のような結果になるので自動積立の検討に役立ててください。
ディーカレット コインチェック GMOコイン
最低金額 500円 10,000円 500円
積立プラン 毎日・毎週・毎月 毎日・毎月 毎日・毎月
銘柄数 3銘柄 15銘柄 14銘柄

 

定期的にキャンペーンを実施している

ディーカレットは他の取引所に比べて多くのキャンペーンを実施しています。

 

2021年10月時点でも既に12回ものキャンペーンを実施しています。

 

ディーカレットの他にGMOコインもキャンペーンを実施していますが2021年10月時点でのキャンペーンは6回なので、GMOコインの2倍ものキャンペーン実施していますね。

 

キャンペーンを利用して少しでもお得に取引所を利用したい場合はディーカレットがオススメになります。

取り扱い銘柄は少ない

ディーカレットでの取り扱い銘柄はたったの5種類と他の取引所に比べて圧倒的に少ない。

 

コインチェックが17銘柄、ビットフライヤー13銘柄、GMOコインが14銘柄なので、ディーカレットがいかに少ないのかが分かると思います。

 

ただし、ディーカレットはオントロジー(ONT)という銘柄を国内取引所で唯一扱っているので国内取引所でオントロジーに投資したいという方には向いています。

 

piko
個人的には取り扱い銘柄が少ないことは気になりません。

ボブ
何で!?多い方が良いに決まってるじゃん!
確かに取り扱い銘柄が多い方がその分チャンスを掴みやすいですよね。
ただし、仮想通貨の世界では数百種類以上もの銘柄があります。
そして日本は世界と比べて仮想通貨の分野で後れを取っているのでBNBやMATIC等の人気の銘柄を取り扱っていません。
なので多くの銘柄で取引をしたい場合はコインベースやバイナンス等の海外の取引所を利用するしかないと思っています。
実際、仮想通貨投資初心者以外はほとんどの人が海外取引所を利用しています。
なので国内取引所を選ぶ時は取り扱い銘柄以外の特徴を利用する判断基準にすると良いと思います。

ディーカレットの手数料一覧

現物手数料(販売所) 無料
現物手数料(取引所) Taker:0.23%/Maker:-0.03%

※Maker=値段を決めた側 Taker=その値段を取った相手側

入金手数料 無料
出金手数料 275円
送金手数料 BTC:0.004BTC、ETH:0.0063ETH、XRP:0.01XRP、BTH:0.0002BTH、LTC:0.001LTC(ONT、QTUM準備中)
電子マネーチャージ手数料 3,000円以上:無料

3000円未満:110円

ディーカレットは入金手数料が無料なので初めての仮想通貨投資やできるだけ手数料を払いたくない方にとってメリットになります。
ただし、販売所での手数料は無料ですが買値と売値の幅(スプレット)が他の取引所に比べて広いといったデメリットがあります。
通常時はスプレットが広いですが業界最狭スプレットキャンペーンを実施していたりしているのでキャンペーンを上手く活用することでデメリットを回避することができます。
実際仮想通貨は価格変動が激しい投資商品なのですが、価格が乱高下している時はスプレットが急拡大することがあります。
ディーカレットはスプレットが広がりやすい暴落局面でも業界最狭水準のスプレット実施した実績があります。
平時の時はスプレットが広いが暴落時や暴騰時にキャンペーンを実施している場合はとても強い味方になりそうですね。

ディーカレット(DeCurret)の使い方

ディーカレットは最短翌日から取引がを開始できます。
ディーカレットを使えるようになるまでのステップが次のとおりです。
取引開始までのステップ
①DeCurret公式サイトへアクセス

②必要項目を入力しメール認証

③ベーシックアカウントを開設

④本人確認を行う

⑤審査に通れば取引開始!
まずは公式サイトにアクセスし画面左上の『新規登録』をクリックします。
新規登録をクリックすると上の画面になるので、ここでメールアドレスとパスワードを設定します。

メールアドレスとパスワードを設定すると登録したメールアドレスに本人確認コードが送られてくるので送られてきたコードを入力します。

上のような画面が表示されたら登録完了です。

先程設定したメールアドレスとパスワードを入力するとDeCurretにログインすることができます。

 

ベーシックアカウントの口座開設

ディーカレットに登録しただけでは入金や仮想通貨の取引はできません。

 

ディーカレットで取引を行うには本人情報を入力してベーシックアカウントの口座を開設する必要があります。

本人情報の入力は画面右下から行います。

最初に『事前確認事項』にチェックを入れます。

 

事前確認事項の『米国納税義務者に該当します』は米国市民もしくは米国に居住している人です。

 

外国PEPs等に該当します』は外国政府関係者等の偉い人のようです。

 

チェック項目のどれか1つでも当てはまる方は残念ながらベーシックアカウントを登録することは出来ません。

 

チェック項目に当てはまらない方は『上記全てに該当しません』にチェックを入れて次に進みます。

ここから個人情報を入力します。

ここで職種等のさらに詳しい個人情報を入力します。

ここで投資経験を入力します。

最後に本人確認書類をアップロードします。

 

本人確認書類のアップロードはスマートフォンでの写真撮影とファイルをアップロードの2種類あります。

 

経験上スマートフォンでの写真撮影には成れないと苦労します(笑)

 

最後の本人確認書類のアップロード方法を選び『次へ』をクリックすると申し込みの確認画面になります。

 

確認出来たら『次へ』をクリックすると登録した電話番号宛にSMSが送信されます。

ここにSMSに送信された数字を入力しましょう。

画面の指示通りにに本人確認書類をアップロードします。

 

本人確認書類は『運転免許証』『マイナンバーカード』『在留カード』『運転経歴証明書』『パスポート』から選ぶことができます。

 

もう一度伝えておきますが、本人確認書類のスマートフォンでの写真撮影のアップロードですが顔を枠内で動かしたりするので初めての方は結構苦労すると思います(笑)。

 

ちなみに、私はなれているのでスマートフォンでの写真撮影でのアップロードは直ぐに完了できました。

 

ボブ
それって自慢になるのか??

 

 

本人確認書類を無事アップロード完了出来たら上のような画面が表示されます。

 

piko
後は審査を待つだけです。

 

審査に通ればこのようなメールが届きます。

最初に行うべき設定

メールに2段階認証の設定の推進が書かれているので早速2段階認証を設定します。

 

2段階認証設定はホーム画面左側の人型アイコンから設定できます。

 

2段階認証はアプリ認証が推奨されていますが今回はSNS認証を設定します。

 

2段階認証はいつでも設定できるのでアプリをインストールした後でアプリ認証に変更してもOKです。

ここで日本円の出金先の銀行口座を設定します。

銀行口座選択すると先ほど設定した2段階認証を求められます。

 

 

2段階認証で送られたコードを入力すれば銀行口座の登録が完了します。

 

次に優先的に支払う仮想通貨を選びます。

 

ここは自分がよく取引する仮想通貨で良いでしょう。

入金方法

 

ディーカレットへの入金はホーム画面右上の『日本円入金』から行います。

 

 

入金は『銀行振込』と『クイック入金』の2種類があります。

 

銀行振り込みだと銀行が開いている時間での振り込みになります。

 

しかもだいたい振り込まるのは翌日になったりします。

 

なので今回はクイック入金を選びたいと思います。

 

クイック入金を選ぶとクイック入金対応の銀行が表示されるのでクイック入金に利用する銀行を選びます。

 

利用する銀行を選ぶと銀行のホームページに移動するのですが、中には上の画像のように銀行のログイン画面が開かない場合があります。

 

そのような時は『こちら』をクリックします。

 

それでもログイン画面が表示されない場合は、赤色の矢印で示しているところの設定で『ポップアップのリダイレクトを常に許可する』を選択するとログイン画面が表示されるようになります。

 

後は利用する銀行の指示に従うことで入金できます。

クイック入金で入金してディーカレットのホーム画面に戻ると直ぐに入金されているのが分かりますね。

 

これでディーカレットへの入金は完了です。

 

piko
当然、入金手数料は無料でした。

 

ディーカレットでの取引(売買)方法

 

ディーカレットでは、『販売所』と『取引所』の2か所で仮想通貨を購入できます。

 

『販売所』はユーザーがディーカレットから仮想通貨を購入したりディーカレットに売却できます。

 

一方の『取引所』ではディーカレットのユーザー同士で売買します。

 

販売所での売買方法

販売所では『BTC』『ETH』『BCH』『XRP』『LTC』の5つの銘柄を売買できます。

 

販売所での売買は上の画像のような流れが一般的かと思います。

 

ちなみに、私は5つの銘柄で『XRP』が買うタイミングが良さそうだったので『XRP』を選びました。

 

これは売る時も同じ手順で大丈夫です。

 

 

売買が成立するとディーカレットからメールで具体的な注文内容が送られてくるので自分がいくらで売買したのかメモ代わりになるので便利だなと思いました。

 

取引所での売買方法

取引所で売買する場合は取引所ページに移動する必要があります。

 

上の画像がディーカレットの取引所ページになります。

 

ただしこの状態では直ぐに取引できません。

 

ディーカレットの取引所で取引を行うには販売所から資金を取引所に移す必要があります。

 

販売所画面右上の赤枠の所から資金を取引所に移動することができます。

上の赤枠で移動する通貨を選び、下の赤枠で移動する金額を選ぶことで資金の移動が完了できます。

 

資金の移動ができたら取引所ページを開きます。

 

取引所では『BTC/JPY』『ETH/JPY』『XRP/JPY』『ONT/JPY』『QTUM/JPY』『ETH/BTC』の6つのペア取引ができます。

 

取引所でも利用するには画面右上のログインから取引所にログインする必要があります。

 

 

取引所の注文パネルは画面右側にありますね。

 

取引所ではちょうど暴騰している『QTUM』を成行で買い注文してみました。

 

 

注文すると上の画像が表示されるので『確定する』ボタンを選ぶと注文完了です。

 

ディーカレットでは『TradingView』という最も多くのトレーダーが使用しているチャートを採用しているも良いですね!

 

インジケーターもBBやMACDやRSIといったテクニカル分析も充実なのもグッドです!

 

送金方法

ディーカレットからの送金はホーム画面の送ることができます。

 

 

ディーカレットからの送金には送金先アドレスを登録する必要があります。

 

上の画像のように送金する量、送金先アドレス、メモを入力します。

 

全ての項目に入力できたら『確認』をクリックすると送金することができます。

 

受け取り方法

通貨の受取もホーム画面左側から行えます。

通貨の受取には通貨ごとの受取アドレスを新規発行する必要があります。

受け取りアドレスを発行できたら送金元の取引所やウォレットに発行されたアドレスを貼り付けて送金すると受け取ることができます。

ディーカレット(DeCurret)の特徴や評判:まとめ

ディーカレットは比較的新しい国内仮想通貨取引所なのにもかかわらず、国内最大の資本金を保有しており大手企業も出資していることから今後の期待はかなり大きいと思っています。

 

さらに電子マネーへのチャージもできるので電子マネーを普段から使っている方には便利な取引所になります。

 

入金手数料が無料なのも少ない資金からの投資や長期運用にも向いていると思います。

 

取り扱い銘柄が少ないことが指摘されていますが、海外取引所に比べると国内取引所の取り扱い銘柄数はそんなに気にしなくても良いと思うのが個人的な感想です。

 

定期的にキャンペーンも実施しているのでキャンペーンを利用して使うことをオススメします。

 

先ほども伝えた通り国内大手企業が出資していることから今後も目が離せない取引所になるのは間違いないですね。

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